青Gに合うリアBOXを製作する

アドレスV125って、車体がコンパクトなのがいいところでもあるんだけど、その分荷物は詰めないですよね?
メットインとインナーポケットだけでは不足なので、私はリアボックスを装着しています。
だけど、小型バイクにリアボックス装着すると、いかにも「オヤジが乗っているバイク」って印象があって、ちょっとだけ抵抗があるのよねぇ・・・

そこで!
同じリアボックスでも青Gと同色カラーにしてやれば、少しは違和感がなくなるのではないか?
と考えました。

しかしながら、私にはもうひとつのこだわりがありました。
それは、リアボックスは絶対にGIVIがいい!!ということです。

ホームセンターなどで安価に手に入るTOBASUとかも安いからいいんですが、やはり一度GIVIを使ってしまうと、その頑丈さ、
使い勝手のよさに、値段が多少はっても、絶対にこちらがいいと個人的には思っています。

まぁ、これは個人の好みですから、なんともいえないんですけどね。

さぁ、このこだわりをベースに考えると、GIVIに青色のリアボックスはありません。
小型原付なので、容量も26Lのがいいし・・・

そうだ!着色してしまおう!!
という考えから、まずはシルバーのGIVIを購入し、これにクリアブルーを着色することで、青Gの色に近づけよう・・・
と試みました。
黒いGIVIのリアボックス。
汚れをきちんと拭かないで撮影してしまったので汚らしいです。
でも、青Gに黒リアボックスは、あまりにもオヤジングらしい格好です。
実用性はもちグーでしたが。

青Gには青リアボックスを!!

さっそくですが、新しいGIVIのリアボックスを通販で購入しました。
送料込みで1万円也。NAPSとかで買うよりは安い?かな?
前回のはストップランプ付きタイプでしたが、結局は取り付けじまいでした。だから、今度は元々ストップランプのないタイプを購入。
形も、ロック機構の仕組みもこっちの方が好きなんですよね。
商品が到着しました。
GIVIのE260G730(ストップランプなし)
送料込みで10600円也。
まずは塗装するにあたり、余計なところをマスクします。
外せるパーツは外しちゃいます。
赤いカバーというか、エンブレムは4箇所のビス留め(中から)なので、簡単に外せます。
次に、黒いパーツ部分のマスキング。
上だけにしようと思ったのですが、さすがに上蓋を外すのは手間だったんで、マスキングでしのぐことにしました。
今回使うのはこれです。
Holtsのキャンディブルー。
シルバー色の上に塗ると、メタリック系のカラーに仕上がります。
そして、天気のよい日差しの良い日中にスプレー!!
冬なのでどうしても気温が低く、スプレーがきめ細かく出来ません。
そこで、一番左の写真の奥をご覧下さい。
赤いバケツがあるでしょう。
そこには、あっつ〜いお湯が入っています。
そして、適宜スプレー缶を暖めてからスプレーします。
そうしてやることで、きめの細かいスプレーが可能となります。
まずはスプレーする対象物をシンナーなどで拭きます。
そうすることで、色が乗りやすくなります。
(間違って油分や水分が残っていると、スプレーの系統が合わない場合、色がはじかれてしまう場合があるのだ!)
始めはかるく吹きかけてやり、色が乗ってきたら段々塗りを厚くしていきます。
決して垂れてしまうほどたくさんふきかけてはいけませんが、垂れてしまうギリギリのところまでスプレーしてやると、ツルツルに仕上げる事が出来ます。
また、重ね塗りは完全に前塗装が乾く前に塗った方がよいです。
完全に塗料が乾いたら、バックレストを取り付けます。
(バックレストは別売りです)
エンブレム・カバーを元に戻します。 ベースをアドレスの荷台に改めて装着!! はい、取り付け完了です!!
こ〜んな感じになりましたよ〜
どうでしょう?前と比較してオヤジング度は多少減ったでしょうか?
う〜ん、そうでもないなぁ・・・
でも、バイク本体のボディ色と合っているので、違和感はなくなりましたよ!!

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