今日、オイル交換をしました。 本当はもっと早く(1000km)でする予定だったんですが、 いろいろ仕事が忙しくて・・・ 1300kmでのオイル交換です。 オイルは前もって買っておいたこれ→ カストロールの4stバイク用オイルです。 アドレスの取説には、SAE10W-40が標準とありますが、このオイルはSAE15W-40です。 つまり、-15℃〜40℃の気温下に適したオイルということです。 |
アドレスの取扱説明書(P35)にも書いてあるのですが、 左記のような対応になっているようです。 10W-40の10Wというのは-20℃の気温下でも対応・・・ という意味のようです。 40という数字は40℃まで・・・という意味でしょうか。 (左図はアドレスの取説からの転記ですが それを見る限り10W-40が一番レンジが広い・・・) |
Yahooなどの検索エンジンで、「アドレス V125 オイル交換」などと入れると、 丁寧なオイル交換工程が示されたHPが出てきますが、一応私も書きます。 |
ちょ〜っと画像が小さいですが、左側の写真の回せる蓋のようなものがオイルを注入するところです。 マフラー側にあります。見ればわかるよね。 回して取り出すと蓋兼オイルレベルゲージとなっております。 右側の写真では、今度はエンジンの下を除いてみましょう。 黄色矢印のボルトを抜くとオイルが垂れてきます。 ドレインボルトと呼ばれています。 オイル量はオイルフィルター交換をしなければ、950mlと示されています。 オイルフィルターも取り替える場合は1050ml必要のようです。 賢明な読者はお分かりかと思いますが、普通オイルは1リットル缶で売られています。 普段のオイル交換は950mlですので、50mlあまりますから、これは次回オイルフィルター交換時 までとっておきましょう。 そうすれば、次は1050mlのオイルが用意できます。 |
まずは、エンジンをかけましょう。2〜3分暖気運転です。オイルを温めてやって、 粘度を柔らかくし、なるべく古いオイルが全部ドレインボルトから抜けるようにします。 そしてオイルレベルゲージを回して取り出します。 始めはウェス(ティッシュでいいかも)でぬぐってみましょう。 きたないかどうかは、後で新品のオイルと見比べてみればわかります。 <注意>マフラー付近は熱いので、オイルレベルゲージを回すときなど 素肌にあたらないように、注意しましょう! |
続いて、オイルを捨てるための容器を用意します。 オートバックなど車用品店にいくとオイルを捨てるように容器が売っていますが、 300円くらいするのとオイル量も3L用以上なので、もったいないから自作(?)します。 上右写真の右図のように、トイレットペーパーを切り裂いて袋に入れて簡易ポイ捨て容器を作りました。 |
いよいよオイルドレインボルトを緩めて、外しオイルを捨てます。 この時は私も必死だったので(ボルトを抜くタイミングを間違えると 手にべっとり付いてしまう・・・) 写真はありません。14mmのレンチでボルトを回してタイミングよく オイルを抜きましょう! 右写真はオイルを抜いた後です。 |
完全にオイルがぬけたら、待ってました!新品のオイルを注いでやります。 オイルドレインボルトをしっかり締めて(きつく締めすぎてはいけませんが)、 本当はトルクレンチがあれば、きちんと締められるのですが、そんなものはないので、 勘で締めます。 オイルをレベルゲージの穴から、トクトクと注いでやります。 オイル量は950mlなのに対し、新品オイルは1000mlですから、ちょっと多いです。 1000ml入れてしまっても問題はないでしょうか、気持ち残る程度でやめておきます。 次回オイルフィルター交換の際は1050ml必要ですので、残しておくわけです。 |
オイルレベルゲージを入れて新しいオイルの色を楽しむ。 ということで、写真左が交換前、右が交換後。 あきらかに、交換後のオイルの方が色がきれいです(あたりまえですが・・・) |
オイル交換が終わったら、オイルを慣らすためアイドルでエンジンをかけます。 オイルの量が適量かを見るには、エンジンをかけてアイドリングで2〜3分程度回し、再度 オイルレベルゲージを入れて計ってみましょう。 オイルが機械内に回らないと正確に計測できません。 まぁ、1000ml缶でオイルを入れたなら、適量になっているに決まってるんですが。 後は、オイルレベルゲージをしっかり回して締め、ためし乗りにレッツラ・GO!!です。 |